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Oracle ZFS StorageのShareをMacにNFSマウントしたりRollbackしたりしてみる
2018-06-03
Oracle ZFS StorageをVirtualboxで動かすまでの続き。
シェアの作成
シェアの作成。
情報を入力して、Apply。
今回は、nfsdataという名前にしておく。
できた。mount pointを覚えておく。
マウントポイントの作成とマウント
ここからはMacで操作。
マウントポイント作成。
% mkdir mnt
マウント。
% mount -t nfs 192.168.56.101:/export/nfsdata ~/mnt/
マウントできているか確認する。
きちんとMacの~/mnt/にZFSの/export/nfsdata/がマウントできている。
% df -h ~/mnt/ Filesystem Size Used Avail Capacity iused ifree %iused Mounted on 192.168.56.101:/export/nfsdata 58Gi 108Ki 58Gi 1% 7 122175091 0% /Users/yoshi/mnt
Snapshot1の作成
Macで適当なファイルを作成する。
% sudo touch ~/mnt/test1.txt % sudo ls ~/mnt/ test1.txt
ZFSの画面に戻り、作成したshareをクリック。
Snapshotを作成する。
できた。
Snapshot2の作成
もう一度、Macで適当なファイル(差分)作成する。
% sudo touch ~/mnt/test2.txt % sudo ls ~/mnt/ test1.txt test2.txt
この状態で先ほどと同様にSnapshot作成。
Snapshot1へロールバック
Snapshot1へロールバックしてみる。
Snapshot1へカーソルを合わせると、丸い矢印のアイコンが出現するのでクリック。
これでロールバックできた。
Macで確認する。
% sudo ls ~/mnt/ test1.txt
test2が無くなっているので、無事にSnapshot1にロールバックできていることが確認できた。