ttlマクロでログイン自動化

苦手なWindows環境を整えようと、ひとまずサーバログインをttlマクロで自動化した。 Contents 1. ネットワーク構成 2. ファイル構成 3. コード 4. 解説 4.1. include 4.2. strconcatとsendln 4.3. passwordbox 5. 実行 ネットワーク構成 例えば以下の構成とする。 WindowsからJump Serverにアクセスしてから各サーバにアクセスするとする。 ファイル構成 ファイル構成は以下の通り。 実際に実行するのは、sw-login.ttlとsv-login.ttlなので、どこかにショートカットを作っておくとよい。 コード 完成形のコードは以下。 大事なパスワードは別ファイルに置いておく。(自分専用PCの前提) C:\Users\hogehoge\pass.ttl Jump Serverまでtelnetログインする、共通マクロ。 C:\Users\hogehoge\main.ttl SwitchにSSHログインするマクロ。 C:\Users\hogehoge\sw-login.ttl ServerにSSHログインするマクロ。 C:\Users\hogehoge\sv-login.ttl 解説 include 外部のttlファイルを読み込むときは、includeを使う。 fileopenなどもあるが、ttlファイルを読み込むだけならincludeがシンプル。 strconcatとsendln 「strconcat」は文章を繋げる意味。msg変数に入っている’telnet ‘とsv変数に入っている’‘が繋がって、 ‘telnet ‘という文字列が送られる。なので、スペースをしっかり入れることも大事。 文字列をコマンドとして送るには、「sendln」を使う。 passwordbox その名の通り、パスワード入力用のboxが出て、そこに入力した値を「inputstr」で渡すことができる。 実行 実行はダブルクリックするだけだが、うまくいかなければ以下リンクを参考に、関連付けをする。 <a href=”a href=”http://www.j-oosk.com/teraterm/configuration/516/” target=”_blank”>Tera Term-TTLファイルの関連付け(Windows7編)